この本は自分が初めて買ったイラスト教本です。
10年以上前に発売された本ですが、描かれたイラストレーターの碧風羽先生の実力が非常に高く、今でも役にたつ本だと思います。
2020年7月14日現在もアマゾンで売ってますが、在庫限りの絶版かもしれません。
PR:amazonで購入 「なぞって上達! マンガキャラ描き方・デッサン-基本とコツがよくわかる!」ページ
役にたつポイント
・基本的な体の特徴が分かる
・基本は若い男女だが、老・やせ・ぽっちゃりなど描き分け方が分かる。
・マンガ的な表情・衣装・キャラクターの書き分けが描いてある。
1冊で幅広い範囲が学べる
最近の本は一部に特化した本が多いので、どこから学べば良いか分からない人におすすめ!
人体の簡単な構造・男女の顔・顔のりんかくでの老若男女描き分け・髪の毛の描き方・表情・ポーズ・動作・効果線を使った動作の表現・服・服装の描き方などが描かれてます。
また、碧風羽先生のメイキングや考え方なども少し書かれています。
中性的な女性・中性的な男性の特徴の描き方は結構めずらしいと思いました。(自分が他で見たことないだけかも・・・)
えんぴつ・シャーペンで描かれてるので、それらで描くなら線も参考になるかも?
190ページで様々な事が描かれてるので、さずがに足りない部分は他で学んでます。
カラーについてはメイキングのところだけです。
感想
初心者の時になぜこの本を選んだかは忘れましたが、上達を夢見てアマゾンで注文したのは覚えてます。
自分は描き始めの頃はこの本で顔や体など基礎を学ぶことができました。
十字のアタリ描いて顔の向きを決めるルーチンは今でも続いてます。
初心者の頃に全部模写したけど、今では他の事はすっかり忘れてしまったので再度模写したら新たな発見があるかもしれません。
2020年7月14日現在、表現の引き出しがさっぱりなのでいい勉強になるかも・・・。
あと、なぞって上達!と書かれてますが、おまけ程度にある程度です。
自分は勿体無くてなぞれなかったですが、スキャナーを持っている方は使えるんじゃないでしょうか?
今回はせっかくの初レビューだったので、初めて購入した描き方の教本をレビューしました。
次も今回みたいに持っている本のレビューを書いていきたいと思います。
教本は無理に全部覚えずに、一部だけでも力や参考にすれば良いと自分は思います。
ですが、ついつい気になる本を買ってしまい、そのままの満足して碌に学んで無い本も多数あるので、この機会で学びなおしたいと思います!
本の基本情報
タイトル | なぞって上達! マンガキャラ描き方・デッサン-基本とコツがよくわかる! (池田書店のマンガ上達シリーズ) |
著者 | 碧 風羽 様 |
出版年 | 2008年9月17日 |
ISBN | 978-4262147383 |
ページ数 | 192 |